CPAみゆきのフリーランス応援マガジン

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Microsoft Teams会議に外部から参加する方法

最近、MicrosoftのTeams会議への参加を求められることが多くなってきました。

Teams会議への参加方法とTeams会議でできることをまとめました。

 

なお、無料版Teams会議の開催方法はこちらをご覧ください。 

 

miyukicpa.hatenadiary.jp

 

 

以下は、2020年7月2日現在の情報になります。

頻繁に仕様変更が行われていますので、今後の変更にはご注意ください。

※ 7月4日更新

ブラウザからの場合、共有できるアプリケーションが限られると記載していましたが、実験の結果、共有できることがわかりました。

Teamsアプリで共有する場合と少し操作が異なるので、やり方を追記しました。

 

 Microsoft Teams会議の参加方法

外部からTeams会議に参加する方法として、次の4つのパターンがあります。

 

1.パソコンのブラウザからアカウント登録なしで参加

2.アカウント登録した上で、パソコンのブラウザから参加

3.パソコンにアプリをダウンロードし、参加

4.スマホタブレットアプリから参加

 

一番簡単なのは、ブラウザからアカウントなしで入る方法です。

ただし、対応ブラウザは、Internet Explorer 11Microsoft Edge、最新バージョンの Chrome、最新バージョンの Firefoxと限られています。

  

またこれまで開催した経験上、参加者より、

・アカウントなしで入ろうとするとはじかれた

・入れたものの、映像が見えない

という不具合が報告されています。

面倒ですがスムーズに会議に参加するには、パソコンに予めアプリをダウンロードし、参加することをおすすめします。

 

1.パソコンのブラウザからアカウント登録なしで参加

会議の主催者から送られてきた次のリンクをクリックします。

f:id:miyukicpa:20200629205545p:plain

すると下記のような画面が出てきますので、「代わりにweb上で参加」をクリックします。

f:id:miyukicpa:20200702161511p:plain

次のような画面が出る場合もあります。

この場合、「このブラウザー上で続行しますか?」

をクリックします。

f:id:miyukicpa:20200702161450p:plain

許可をクリックします。

f:id:miyukicpa:20200702161654p:plain

するとこのような画面が出てきます。

名前を入力し、今すぐ参加をクリックします。

f:id:miyukicpa:20200702162943p:plain

主催者が許可するまでロビーでお待ちください。

(主催者の設定によっては、ロビーを経由せずすぐに参加できる場合があります)

 

2.アカウント登録した上で、パソコンのブラウザから参加

下記のサイトにアクセスします。

無料でサインアップをクリックし、指示の通りアカウント登録(すでにMicrosoftのアカウントがある場合はそのアカウント)を入力します。

www.microsoft.com

 会議参加時は、「代わりに Web 上で参加」または「このブラウザー上で続行しますか?」を選択します。

そのあとは、1の場合と同様です。

 

3.パソコンにアプリをダウンロードし、参加

 下記のサイトにアクセスします。

「デスクトップ版のダウンロード」無料でサインアップをクリックし、指示の通り設定します。

アカウントの登録も行います。 www.microsoft.com

 

会議参加時は、「今すぐ起動する」「Teamsアプリを開く」を選択します。

そのあとは、1の場合と同様です。

 

4.スマホタブレットアプリから参加

アプリストアからアプリをダウンロードして、アカウント登録してください。

送ってもらったリンクをクリックするとアプリが起動しますので、「今すぐ参加」ボタンをクリックします。

 

 Microsoft Teams会議でできること

利用可能時間

今のところ無制限です。

 

参加可能人数

最近、仕様が変更され、有料版、無料版とも300人まで可能となりました。

docs.microsoft.com

なお、アクセス先のリンクは60日しか保存されないので、開催者としてアクセス先を使いまわす場合は注意しましょう。

 

ビュー画面

参加者が画面上に映るのは今のところ9人までのようです。
また仕様上、自分自身は小さくしか映らないようです。

 

画面共有

主催者、参加者とも画面共有ができます。 

Teamsアプリからアクセスした場合と、ブラウザからアクセスした場合で若干操作が異なっています。

 

【Teamsアプリからの場合】

共有ボタンをクリックすると下に共有できるアプリケーションが出てきます。選択して共有します。

(共有したいアプリケーションはあらかじめ開いておく必要があります)

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【ブラウザからの場合】

共有ボタンをクリックすると画面共有の表示が出てきます。

その下にある、デスクトップ/ウィンドウをクリックします。

(共有したいアプリケーションはあらかじめ開いておく必要があります)

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次のような画面が出ますので、アプリケーションウィンドウをクリックします。

すると共有できるアプリケーションが出てきますので、選択して共有します。

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チャット

主催者、参加者ともチャットが使えます。

 

録画

無料版Teamsでは、録画はできません。

また有料版でも録画ができるのは録画権限が与えられた人のみになっています。

 

スピーカー、マイク、カメラの確認

スピーカーやマイク、カメラがTeamsアプリにつながっていることを確認するには、Teamsアプリの右上にある、丸いアカウントのマークをクリックします。

そうすると、下にメニュー欄が表示されますので、そこから設定を選択します。

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設定の中にある「デバイス」をクリックすると、Teamsアプリにつながっているスピーカー、マイク、カメラが表示されます。

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真ん中にある「テスト通話を開始」をクリックすると、音声のテストをすることもできます。

 

以上、Microsoft Teams会議に外部から参加した時にできることをざっとお話しました。

Microsoft Teams会議にスムーズに参加できるよう、ぜひご活用ください。