小規模事業者持続化補助金コロナ型、第5回募集の採択結果が公表されました。
申請数43,243件に対し、採択数16,498件で、採択率は38.2%。
これが高いのか低いのかと言うと、第4回の採択率は29.4%。
これに比べるとかなり上がったと言えますが、第1回の採択率は81.6%、第2回の採択率は81.3%。
第1回、第2回の半分にも及びません。
競争率は依然高いままだったと言えます。
かくいう私は、第1回、第2回の採択率が非常に高くコロナ型は通りやすいという噂を聞きつけ、第3回募集に応募したところ、見事撃沈。
それも、第3回に応募する前に、持続化補助金コロナ型は通りやすそう、というブログまで書いてしまいました。
気を取り直し、締め切り間際だった第5回に再チャレンジすることにしたのですが、万全を期すため、第5回の応募資料を作成する際、商工会議所に事前に相談に行きました。
担当してくださったのは中小企業診断士さんでした。
第3回に応募した時の資料を見ていただいたところ、
・自分の強みをきちんと書くこと
・図や写真、カラーを使ってわかりやすく書くこと
・数字や金額などの根拠を示すこと
の3つについて、改善した方がいいと言われました。
第3回に応募した時からは、4ヶ月が経過し状況も変わっていましたので、少し状況をアップデートしたものの、本質的なところについては変わっていません。
アドバイス頂いた点を踏まえて修正しましたが、どちらかと言うとテクニカルな修正です。
(自分の強みをわかりやすく記載したり、数値や金額を補足したり、特に強調したい部分のフォントを変えて目立たせたりなど)
アドバイスにあった、写真や図まで準備することはできず、ここは割愛しました。
そして第5回の発表。
なんと通っていました。
審査員の方もかなりたくさんの応募書類に目を通されるでしょうから、やはり
ビジュアルで視覚に訴えるもの
金額や数値が記載され、説得力があるもの
に得点がつきやすいのでしょう。
また採択率が全体的に上がったのも良かったと思います。
(第3回は33.8%、第5回は38.2%)
今回残念ながらこの補助金に落ちてしまった方は、ぜひ次のアドバイスを思い出して、申請書作成に臨んでいただければと思います。
・自分の強みをきちんと書くこと
・図や写真、カラーを使ってわかりやすく書くこと
・数字や金額などの根拠を示すこと
せっかくチャンスをもらったので、補助金事業、大慌てで対応中です。
なんとか、成果を出したいなと思っています。
以上、非常に久しぶりのブログでした。