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ブックレビュー 「人を操る禁断の文章術」

 

どんな本?

人を操るって、マインドコントロール
ちょっと怪しい、と思われたかもしれません。

この本は、メンタリストDaiGoさんが、メンタリズムのテクニックを文章に応用する方法をわかりやすく解説した本です。

 

セールスライティングがうまくなりたい、とか
上司や取引先にYESと言わせたい、とか
ちょっと気になるあの人を振り向かせたい

のように、相手に何か行動を起こさせるための文章を書きたい人向けの本です。

 

本を手に取ったきっかけ

自分の文章はわりと平易でわかりやすい方だと思うのですが、
人の心を動かしたり、 人に絶大に支持されたり、という文章ではないと思うのです。
たんたんとしている感じ。

「人を操る」まではいかなくとも、人の心を引き付ける文章が書けたらなあ、
と思ったのが、この本を読もうと思ったきっかけです。

 

どれくらい成果がある?

メンタリストDaiGoさんの初期の書籍は、驚くことに、論文のようだったそう。
しかし、この本に書かれた文章術を身に着けたことで、激変します。
今や、ベストセラー著書を連発し、販売累計部数は300万部を超えているということですから、この文章術の成果は言うまでもありませんね。

 

人を動かす文章のルール

人の心を動かす文章を書くには、次の3つのステップを押さえることだと、Daigoさんは言います。

ステップ1 書かない三原則を唱える

【書かない三原則】
1.あれこれ書かない
2.きれいに書かない
3.自分で書かない

 

ステップ2 7つのトリガーから1つ選ぶ

 

ステップ3 5つのテクニックで書く

 

ステップ1のあれこれ書かない、で大事なことは、
「伝えたいことを1つに絞る」ということ

 

きれいに書かない、は
「読み手の感情と想像力を刺激する」こと
たとえば、
「ハンバーグにナイフを入れた瞬間、肉汁がジュワっとあふれてきました」
なんていう文章を見たら、
思わずおいしそうなハンバーグを想像して、
ついハンバーグを食べに行きたくなってしまいません?

 

自分で書かない、は自分が書きたいことを書くのではなく、
「相手が読みたい内容や言葉を選ぶ」
ということ。

相手が読みたいことを考えるときに、
友人や親せきなど、身近な人を想定して、
その人の置かれている状況や悩みなどから、
リアクションを想像して書いてみるとよいそうです。

それなら、とても書きやすいですよね。

 

ステップ2の、7つのトリガーから1つ選ぶ、は、
人間の強い欲求が潜む分野は7つあって、
この7つのいずれかを選べば、
高確率で文章が読まれ、心を動かせる可能性があるので、
どれかを選びましょう、ということ。

 

7つのトリガーはつぎのとおり
1.興味
2.ホンネとタテマエ
3.悩み
4.ソン・トク
5.みんな一緒
6.認められたい
7.あなただけの

うん、うん、どれもよくわかりますね。
「あなただからお話するんですが」
なんて言われたら、自尊心がくすぐられちゃいますよね。

「今だけ半額」
今買わないと損、と買わなくてもいいものを買ってしまいそうです。

 

最後のステップ、5つのテクニックで書くはつぎの通り。

1.書き出しはポジティブに
2.なんども繰り返す
3.話しかけるように書く
4.上げて下げて上げる
5. 追伸をつける

このテクニックは組み合わせてもいいし一つでもよいそう。
これをそのまま使うだけで、読み手の心を動かせるようになりますよ、とのこと。
追伸をつける、など簡単にできそうです。

確かに追伸の文章で、メールが盛り上がって、
相手との距離が縮まる、ということは私も経験しています。

たくさんのテクニックを使うのはハードルが高いので、どれか1つを使うことを心がけようと思います。

 

Daigoさんの本がとてもわかりやすいのは、
相手の心を動かすためのポイントを大きな枠組みで示してから、
それこそ情景が思い浮かぶような具体例を交えて、説明してくれること。

スーッと頭に入ってきます。

相手に必ず「YES」と言わせる文章を書きたい!と思った方は、ぜひ本を読んでみてくださいね。

 

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最後はセールスのお知らせでした。
実は私はAmazon の回しものです。
(ウソです)